フードデリバリーの配達に持っていく持ち物

フードデリバリーの配達に持っていく持ち物

最近は「フードデリバリー」で稼いでいる人が急激に増えています。その背景には新型コロナウイルスの蔓延に伴って、巣ごもり需要が高まり、外食をしたくても出来ない人達がいるという現状があります。

そんな人たちのお助けマン「フードデリバリー配達員」はどういった仕事をしているのか、どのくらい稼げるのかという知られざる謎がたくさんありますが、今回はその中でも「配達に持っていく持ち物」という点についてお話していきます。

フードデリバリーの配達に持っていく持ち物

では、早速フードデリバリーの配達に必要な代表的な持ち物をご紹介します。

配達バッグ

フードデリバリーの配達に持っていく持ち物 配達バッグ

まず初めにご紹介する必需品は「バッグ」です。

商品を配達するのにそのまま持ち運びするのは論外ですよね。必ず最適な状態でお客様の元に運ぶというのが大前提です。

その為にも保温性や保冷性に優れていて、複数の商品を持ち運びできるデリバリーバッグが必要なんです。

自転車等で街を駆け回ってる配達員を1度は見たことがある人は、もしかしたらピンときたかもしれませんね。私も普段はフードデリバリーをしているので、毎日のように背負っています。

ただ、なかなかホームセンターや雑貨屋さんで販売していることがなく、Amazon等のネット販売の方が買い求めやすいので、興味があればぜひ1度検索してみて下さい。

実際に私が使っているのは「Cherrboll」というメーカーの大容量デリバリーバッグです。Amazonで購入し、商品を複数個入れることが出来るので使い勝手は抜群です。

お釣り

フードデリバリーの配達に持っていく持ち物 釣り銭

次にご紹介する必需品は「釣銭(お釣り)」です。

フードデリバリーを利用したことのある人なら、おそらくお分かりだと思いますが、商品の決算方法は『クレジット』と『代引き(現金払い)』の2種類です。

大多数の人はクレジット決済を利用していますが、もちろん代引きで利用される人もいらっしゃいます。

その為にもお札と小銭の用意は必須です。

推奨されている枚数は『5千円札・1枚』『1千円札・10枚』『500円玉・3枚』『100円玉・20枚』『50円玉・5枚』『10円玉・20枚』『5円玉・5枚』『1円玉・20枚』です。

この枚数を絶対に用意しなきゃいけないわけではありません。あくまでも参考例であり、私自身が普段用意している枚数ですので、新たにフードデリバリーを始められる方がいれば、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

さらに補足として、釣銭を管理するのに『コインケース』があれば便利です。

それぞれの硬貨が何枚あるのか一目でわかるし、すぐお釣りを用意できるのでオススメです。100円均一のお店で販売しているので、ぜひお買い求め下さい。

モバイルバッテリー

フードデリバリーの配達に持っていく持ち物 モバイルバッテリー

そしてさらにご紹介する必需品は「モバイルバッテリー」です。

フードデリバリーでの稼働中は基本的にスマホアプリを起動したままです。そうしなければ注文リクエストを受け取ることが出来なくなりますからね。

うっかりログアウトした隙に注文リクエストが・・なんてこともあります。さすがにもったいないですよね。

ただ長時間にわたりアプリを起動し続けるため、電池の消耗はものすごく早いです。

短時間での稼働を目的としているならば問題はないかと思いますが、半日以上稼働される場合は電池残量1桁ということもよくあります。

私の体験で、お昼の注文リクエストが殺到しかけている時間帯にスマホの電池残量が限りなく減り、致し方なく家へ戻り充電を行い、復活したころにはもう既に暇なアイドルタイム・・・なんて事がありました。初心者あるあるです。

こうしたチャンスを逃さないためにも、少なくとも1つはモバイルバッテリーを持っていた方がいいです。

ですが持っているだけで満足せずに、毎日1回は必ず充電は行うようにしましょうね。持っていてもバッテリーの電池残量が少なかったら、元も子もないですからね(笑)

雨具・防寒具

フードデリバリーの配達に持っていく持ち物 雨具・防寒具

最後にご紹介する必需品は「雨具・防寒具」です。

配達は季節関係なく需要があります。もちろん雨の日・雪の日、どんな状況であれ配達リクエストは常にあります。移動時に雨具で自身を守ることは大事であり、商品を濡らすなんてことも決してあってはいけません。

最近は折り畳み傘のように、小さくコンパクトな雨具があるのをご存じでしょうか?持ち運びにも適しているので、フードデリバリー配達員全員が持っていると言っても過言ではありません。

そして前述でもご紹介したバッグも、しっかり防寒対策をしないといけません。基本的にはバッグ購入時に専用の雨具が付いてくるので、新たに購入することはありませんが、知識として覚えておくといいでしょうね。

私は北海道札幌市で配達員をしていますが、やはり寒さ対策は欠かせません。

しっかり帽子とユニクロのウルトラダウン、耐水性に優れている冬靴を履いて配達をしています。これから雪が本格的に積もってくると思うので、耳当てやネックウォーマーも装備しようかと考えています。

フードデリバリーの配達に持っていく持ち物のまとめ

さて、ここまでフードデリバリーの必需品についてご紹介してきましたが、人それぞれ必要なものや欠かせないものは異なると思います。

あくまでここでご紹介したのは私が必要だと思い、絶対に持っているものでありますので、決して強制するものではございません。

また、その他にもフードデリバリーの配達に必要な持ち物はありますが、今回は代表的な持ち物をご紹介させていただきました。その他の持ち物は「ウーバーイーツの配達に必要な持ち物・便利グッズは?」を見ると良いと思います。

今後、フードデリバリー配達員として新たな一歩を踏み出すことをお考えの人たちに、少しでも参考になってくれれば幸いです。